さて、今回は本題に入る前に、社員のプライベートの話題からお話させていただきます。
弊社には趣味でボディメイク コンテストに出場している社員がいます。
写真のような全日本大会の場において、出場者で一番多い職種はプロのトレーナーの方々です。
このような大会での入賞の肩書は彼等の宣伝となり、集客にも繋がるからでしょうか。
そうなれば大会も仕事の一環だから真剣そのもの。
納得のいかない審査結果には裏で文句を言ったり、SNSで審査を批判したりする方もいるようです。
しかしこれはチョット見苦しく感じてしまいます。
このようなことは、必ずしも大会基準の評価と周囲からの評判が一致しない、そのズレから起こることなのだと思います。
評価と評判の違いとは?
さて、今回の本題ですが、新日本工業は今期から人事評価制度をテスト導入することにしました。
自己評価と他者評価を基に評価するのですが、最終的には他者が評価決定します。
故・野村克也監督の名言に、
<その人間の価値や存在感は、他人が決めるのである。人間は人の評価で生きている。自分の評価より、他人が下した評価の方が正しいのである>とあります。
ただ、人事評価制度を始めて気づかされたことあり、
それは、評価も大事だが評判も同じく大事だということです。
評価とは「一定の期間・基準をもとに価値を判定すること」、
対して、評判とは「周囲が良い点・悪い点を指摘して批評して判定をすること」といった意味になります。
組織からの評価が高ければ、昇進昇格や賞与にも反映される可能性がありますし、
周囲・お客様からの評判が良ければ、その積み重ねにより結果として評価に影響してきます。
企業評価も同じで、お客様から下される。
これは新日本工業の企業評価でも同じで、その評価は自社の社員ではなくお客様が下します。
自分がお客様の為と思い込んでいても、そのメリットがお客様に伝わらなければ意味がありません。
プロフェッショナルへの評価はスポーツでも社会でもどの世界でも他者が評価を下します。
大切なのは出された結果に愚痴を言ったり落ち込まず、真摯に受け止め指摘されたポイントを如何に改善してステップアップしていくかです。
我々、新日本工業(株)はプロフェッショナルです。お客様のご要望・お声を真摯に受け止め、今後もより一層のサービス向上を目指し努力精進して参りたいと思います。
最後に、上記は横浜大会決勝のファーストコール審査。日本チャンピオンのお2人に挟まれ中央に配置されました。通常中央の選手は優勝の確立が大きいので、中央の自分はチャンピオンを確信していたのですが、、、。
審査結果は3位。出された結果に納得がいかず、周囲に散々愚痴を言っていたのは言うまでもありません。
え、矛盾している?まあ私生活はあくまで趣味なものでご勘弁を、、^_^;