「もしタイムマシンがあったら、あなたはどの時代に行きたいですか?」
私は過去よりも未来、100年後、200年後、500年後がどんな世界になっているか見てみたいです。


◆観劇レポート

さて、未来ではなく過去に戻ってしまいますが、1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がミュージカルになり、日本では劇団四季が4月から公演しています。
この作品を観に行ってきたのでその観劇を通じて感じたことをお伝えしたいと思います。
この映画公開からもう40年も経っているんですね。そう考えるとちょっと怖い。


◆さすが劇団四季

開演前からすごいワクワク感

まず、このミュージカル、これまでのものとは違って、劇場に足を踏み入れた瞬間から物語の世界観が再現されていて、まるで空間そのものがテーマパークのアトラクションに乗り込んだような感覚でした。
何しろ作り込みが凄い!さすが劇団四季。


◆突然現れるデロリアンに沸く会場

デロリアンの演出、これも素晴らしかった!!

ショーの幕開けは、あの音楽から始まりいきなりの高揚感、そして、どこから出てきたのかと思うほど突然現れるデロリアン。その登場シーンは、まさに「未来からの衝撃」。 プロジェクションマッピングを駆使した演出は圧巻で、舞台上の空間が次々と変化し、時間の流れを視覚的に体感できます。

ミュージカルなので歌やダンスも見逃せません。
そしてお笑い要素も盛り込まれたエンターテイメントでした。
ちなみに音楽はオーケストラの生演奏です。客席からは見えないですけどね。

デロリアンが浮いた・・・!
物語は1985年から1955年へ、そして現代へと展開。
最後には、あのデロリアンが・・・どうなってるの?となります。
舞台装置と映像技術が融合した劇場は未来空間となり、大げさに言うと観客全員が“空を飛ぶ感覚”を共有することになります。

◆ミュージカルに興味がない方にもオススメ

映画を観てなくても楽しめる! それってすごくない?

この作品は、ミュージカルに興味がない方でも世界観に没入できるので、初心者や男性にもおすすめで、実際、客層にも変化が見られました。
通常のミュージカルでは女性客が多い印象ですが、今回は男性客が目立ち、途中休憩では男性トイレが異例の混雑。一方で、女性トイレはこれまでの作品に比べて空いていたということで、ちょっとした“時代の逆転現象”も起こっていました。

これから観に行くかもしれない人のためにもネタバレしないように伝えましたが、是非、劇場での観劇をお勧めします。チケットは取りにくいですが、どんな席でもそれなりに楽しめますよ。

◆ “未来は、今の選択でいくらでも変えられる”

ミュージカルの作品からは、色々なテーマやメッセージを感じることができますが、
この作品から特に受け取ったのは、
「運命は決まっているものではなく、自分の選択と行動で未来は変えられる」ということです。

見積り、製作など何かに困ったとき、「とりあえず新日本工業」に問い合わせてみるという選択をすると運命が切り開けるかもしれませんよ!

では今回はこの辺で、
また未来でお会いしましょう!!