今回のコラムも、お客様からのご相談の例を挙げさせていただきます。

“少量の部品製作、金型を製作する予算がないんだよな・・・”

お客様からのご相談内容は、
「これまで量産としてプレス加工されていたものが、サービスパーツとなり、さらに金型の老朽化で使用出来なくなっていたために困っている。」というお話でした。

さらに良くお話をお聞きすると、
「数量が少ないのにプレス加工で製作しないといけない部品があるんだけど。しかも金型がなくて新規で金型を製作する予算がないんだよな・・・。」という内容でお困りだったのです。


今回も弊社の特長の一つである、様々な加工技術の組み合わせで製作した例をご紹介します。
・解決方法 ; レーザー加工と保有している金型の組み合わせによって試作しました。

左:メッキ付きはこれまでお客様が使っていたもの
右:弊社で試作したのです。

写真の撮り方で若干寸法が違って見えますが、寸法的な問題はありませんでした。
お客様の寸法測定結果で合格をいただき、さらに再現性が高いとの評価をいただくことが出来ました。 

このようにお客様がお困りの内容に合わせて最適な加工先様を選定、技術の組み合わせによって問題解決をさせていただいております。

これも多くのサプライヤー様にご協力いただいているからこそ出来ることですが、さらに、どのような課題にもお応えできるよう、日々サプライヤー様を増やしております。



商社はお客様のニーズに合ったモノやサービスを提供するのが仕事。

さて、4月から弊社は第48期に入ります。
2020年度スタートの中期経営計画では、想定外のコロナ感染症の影響を受け、計画の修正を余儀なくされ多くの事案が先送りや未達という事態になりました。

2023年度は、まさにアフターコロナのビジネス環境になってきます。積み残した当初計画を続行し、これまでの3年間のリベンジ、再スタートの年です。

この計画によってこれからもお客様へ様々な価値のご提供ができる〝困った時の新日本工業〟となれるよう努力を重ねてまいります。


話は変わりますが、「侍ジャパン優勝おめでとうございます!」 感動をありがとう!!
歴史に残る最高の試合でした。
弊社も「侍ニュー・ジャパン」と名を借りて、今年も全社でペッパーミルを挽き続けます♪♪♪