みなさま、日頃より弊社HPへ訪問いただきありがとうございます♪
今回のミニコラムは、弊社の切削加工対応の歴史を少し掘り下げてみます。

弊社創業は1976年ですので約47年前になります。
当時は圧造加工部品が中心だったと先輩方から聞いております。
切削加工は圧造加工、プレス加工に次ぐ3番目の加工方法だったようでした。

時代の経過により形状の複雑化や、寸法精度要求が高くなったりで切削加工品の引合いが増え、
当社も力を入れ出したとのことです。

近年では、より精度要求も上がり切削加工部品の引合いが約40%と当社取扱い加工方法で、
切削加工がNo1となっております。

・20年前と現在で当社が使用している機械比率

グラフの通り、現在はNC旋盤とマシニングセンターの比率がかなり高くなってきております。
これは部品自体の精密度合いが高くなってきたことと、より複合的な形状が要求されてきたと考えます。

それに呼応するように、機械もNC化が進み、20年前では考えられなかった形状が実現できるようになってきました。弊社もその進化のスピードに遅れないよう協力メーカー様を増やしてきた経緯があります。
また既存の協力メーカー様も設備投資をし対応してきており、充実した設備を用意できるようになりました。

もちろん、汎用旋盤等がいらなくなったわけではなく、幅広い対応をするためには汎用旋盤のような職人作業も必要で、弊社は汎用旋盤を保有している協力メーカー様とも多く取引をさせてもらっております。

・伝統と進化の融合は不可欠

進化と伝統の融合は不可欠と考えております。
弊社の利点として最新の機械を保有している協力メーカー様、逆に最新の機械ではできない人間の手による巧みな技術を持ったメーカー様と取引をしていることで、お客様の要求に応えることができる体制があるということです。

相談しづらい案件なども「とりあえず新日本工業!」でお声がけしていただけると嬉しいです。
加工機を含めて適した提案をさせていただき調達業務のお手伝いをさせていただきます。