日最高気温が35℃超え、熱中症に警戒

いつも弊社HPをご覧いただきありがとうございます。
暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回のミニコラムは新日本工業(株)総務部からお届けいたします。

年々厳しさを増す日本の夏。気温と湿度の急上昇は、私たちの体にとって大きな負担になります。特に弊社の倉庫のように、冷房設備がない、また設置スペースも確保が難しい現場では、暑さとの戦いが日常となっています。そんな環境だからこそ、従業員の安全と健康を守るために、私たちは積極的な対策を講じています。

心遣いを、ひとつ足す。

2025年度、総務部では新たなスローガンとして「『+1』Plus One ~お心遣い~」 を掲げました。
これには、思いやりや信頼を“もう一つ上”の段階へ引き上げるという意味が込められています。

つまり日々の行動に「+1」の気持ちを加えることで周囲との関係をより温かく前向きにしていこうというメッセージです。

このスローガンで目指すことは少しの思いやりを追加することで信頼関係を築きやすくなり、互いに気配りを意識し協力しやすい雰囲気が産まれ、この小さな思いやりが積み重なれば周囲に良い影響を広げられると考えています。

そして、この「+1」の意識は、熱中症対策にもあてはまります。
たとえば、
「声かけ+1」で周囲の体調に気づく、
「休憩+1分」で無理を防ぐ、
「水分補給+1杯」で脱水を遠ざける、


こうした小さな“+1”が、命を守る行動に繋がるのです。

【熱中症とは?】

熱中症は、高温多湿な環境で対応調節が上手くいかず体に熱がこもることで起こります。
「めまい」「頭痛」「吐き気」や「筋肉のけいれん」など初期症状で、重症になると意識障害やけいれんを起こすこともあります。

弊社の具体的な取り組み

私たちの職場では、以下のような熱中症対策を実施しています。

– 冷風機・扇風機の設置
– ウォーターサーバーとアイススラリーの提供
– 休憩時間の見直しと追加
– 熱中症予防フロー図の掲示と配布
– 社員向けの周知・教育活動
– 空調服(ファン付き作業服)の貸与による体温調節のサポート

こうした取り組みによって冷房設備のない倉庫内でも、少しでも快適かつ安全に作業が行える環境作りを目指しています。

一人ひとりの意識と行動が熱中症を防ぐ大きな力になります。体調がすぐれないと感じたら無理せず早めに周囲に相談しましょう。安全で快適な夏を過ごすためにみんなで熱中症予防に取り組みましょう!

そしてこれらはすべて「+1」の心配りのかたち。誰かを思いやる気持ちが、職場全体の安心をつくります。

さいごに、

「+1」の意識は、体調管理にも人間関係にもプラスをもたらします。思いやりを持って、気づきの輪を広げましょう。
そしてもう一つの「+1」は、自分自身の成長。
1日わずか1%の成長を積み重ねると、1週間で約7%、1か月後には35%、3か月後には146%、半年後には5倍、そして1年後には約37倍の成長に繋がります。

思いやりを持ち、成長しみんなで暑い夏を乗り切りましょ!!
引き続き、 新日本工業をどうぞよろしくお願いいたします。