サンワ株式会社様のご紹介

営業技術部 購買・業務グループ グループ長 甲斐様

<事業内容>自動車、建設機械の部品製造

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購買部だけでなく、営業担当までが「新日本さんに」

ー本日はお時間ありがとうございます。早速ですが、サンワ様がどのような事業をされているのか、かんたんにご説明いただけますでしょうか。

弊社はトラック部品のような輸送機器系をメインに、発電機のような産業機器、複合機などの機器まで幅広く扱う企業です。

私個人としては、製造に関わる様々な購買を担当しておりまして、サプライヤーさんへの発注などの意思決定をしております。

機器部品については社内で生産できるものももちろんありますが、社内では扱えないものや、工数が厳しいものが出てきた場合は、外部のサプライヤーさんに依頼をかけています。

新日本工業さんは金属加工のイメージが強いですが、弊社では主に樹脂やゴム製品などの金属以外のものでもお世話になっています。例えばフォークリフトの部品などですね。

ー新日本工業とのお付き合いは甲斐様の入社前からと聞いていますが、新日本工業にはどのような印象を持たれておりますか。

お付き合いは40年くらい前からと聞いています。私が入社して32年なので、その頃には既にお付き合いがありました。

ですので、最初にどのように接点を持ったかは存じ上げておりませんが、社内では「困ったら新日本さんに」という合言葉があるくらい、頼らせていただいています。

サプライヤーさんへの発注は私の所属する購買グループに一任されているのですが、予算を持ってくる営業担当さんまでが「新日本さんに」と伝えてくるほど、第一想起に挙がっていますね。

ネットよりも新日本さんに聞いた方が早いと思っています

ー「困ったら新日本さんに」というのは強烈な合言葉ですね(笑)新日本工業の対応で、どんなところに価値を感じていらっしゃいますか。

まず、扱っている部品の種類が幅広いところですね。

一般的なサプライヤーさんだと、当然ですが樹脂は樹脂、金属加工は金属加工と、限られたご提案になってしまいます。

新日本工業さんに聞けば、「こんなのできますか、あんなのできますか」に柔軟に応えていただけますし、扱っていない技術でも、協力メーカーさんを探してきてくれるので助かっています。

次に、他サプライヤーさんとの大きな違いとして「ご提案をいただける」という点があります

普通であれば、「知らないのでできません」「材料がないのでできません」と断られてしまうところを、「こうした方がいい」というところまでお伝えいただき、我々が勉強させていただくことも多々あります。

仮にご相談の時点で専門知識がなかったとしても、次会ったときには調べてご提案いただけるというところが、「予想外に」すごかったところですね。

それから、社長から担当さんまで皆さん相談しやすいですね。聞き上手な社風もあるのだと思います。

他の会社さんだとビジネスライクな距離感なので、わからないことを質問しようと思っても「そんなこともわからないのか」と言われそうで…。

新日本工業さんの場合は「どんどん言ってください」という雰囲気があるので、ビジネスのことはもちろん、気づけば人生のプライベートのことまでお話できる関係性になっています。

何かしら相談すれば意図を汲み取った打ち返しがあるので、ネットでどういうキーワードで調べようか悩むくらいなら、新日本さんに聞いた方がが早いと思っています(笑)

担当者さんがローテーションで変わっていってはいますが、対応精度がばらついていないのも安心ですね。

売上の5~10%は新日本工業さんのおかげで立っているようなものです

ーサービス価値である「品質面」「コスト面」「納期面」で定量的に評価できる部分はありますか。

まず品質面ですが、NG品はほとんどありませんね。

他社さんでNGを出すことが年間5回くらいはあるのですが、新日本工業さんは数年に1回。

それも、よくよく調べてみたら、弊社側に問題があったケースもあるので、ほぼNGがないと言っても過言ではないです。

部品商社には珍しく、品質管理部があるというのも高品質の秘訣かもしれません。

次にコスト面。感覚値ですが、他サプライヤーさんと比べて2〜3割はメリットがあると認識しています。

新日本工業さんが出してきた価格で通らないものはない、と私は思っています。(笑)

実際に外注費のおよそ20〜25%は新日本工業さんで、恐らく毎年トップ3には入っていますね。

最後に納期面ですが、注文書を入れるとすぐにコミュニーケションを取っていただいて、遅れもなく対応いただけています。

ー「品質」「コスト」「納期」のいずれかの対応で、印象的だったエピソードなどはありますか。

弊社で「仕損じがあって納期までに部品が間に合わない」「納期調整もできない」というトラブルがありました。

時間を見ると、営業時間も終わる17時頃。藁をも掴む思いで相談すると引き受けてくださり、夜中に対応して持ってきていただいたこともありました。

これはイレギュラーなケースではありますが、それくらいのことであっても「できない」と言わないのが新日本工業さんのすごいところかなと。

1回くらい「できない」と言わせてみたいくらいです。(笑)

ーもし新日本工業がいなくなったら、どうなっていると思いますか。

社内で対応できない部品に関してはまず新日本工業さんに相談しておりますから、「対応できない」と言われた場合、そもそもメーカーさんからの依頼をお断りする可能性が高いです。

もちろん他のサプライヤーさんを探して受注するという手もあります。実際に工業団体の紹介や飛び込み営業などで年に数件、新しいお付き合いが始まることもあります。

ただ、最初は安い見積もりを持ってきても、値上げ交渉が日常的にあったり、いつの間にか見積もり金額が上がっていたりと苦労が絶えなかった経験があります。

その点、新日本工業さんからは値上げの話もほとんどなく、だからと言って安かろう悪かろうでもない。日常的なトラブルがなにもないという点で助かっています。

我々の発注元から帳票類を要求されることがあるのですが、帳票類の書き方がよくわからないサプライヤーさん、言っている意味が通じていないメーカーさん、帳票類の作り方を模索するため2週間以上も出てこないサプライヤーさんもいる中、新日本工業さんは1~2日で出してくる

しかも、帳票類を手にする各メーカーさんの性質に合わせてフォーマットを整えていただけるので、スムーズなやり取りにつながっています。

結果、売上のおよそ5~10%くらいは新日本工業さんのおかげで立っているようなものです。いなくなってしまうとビジネスチャンスが狭くなってしまうと思います。

どういう技術を使えばよいかわからないという段階の方は、まず新日本さんへ

ー今後、新日本工業に期待していることはありますか。

業務的な部分で言うと、溶接アセンブリや組み立てアセンブリについてはどこかで相談したいと考えております。

また、これは業界でよくある話なのですが、サプライヤーさんが高齢化によって廃業となることがありまして、社内で対応する時間もない場合は新日本工業さんにまず相談する予定です。

ー最後に、「こんな会社と新日本工業は合いそう」「こんな課題を抱えている会社には紹介したい」というところがあればお願いいたします。

具体的に「○○の技術が欲しい」ということが明確になっている方はもちろんですが、「どういう技術を使うべきかわからない」という段階の方も、まず相談してみていただきたいです。

機械部品に関することであれば、何かしらの打ち返しがあるはずです。

ーありがとうございました。今後とも良いお付き合いができるよう、尽力いたします。


QCDの精度、ご提案スタンスを評価され、上記のようなお言葉をいただきました。

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