みなさま、弊社HPへ訪問いただきありがとうございます。
今年7月は平年よりも短い梅雨が過ぎ、晴れて35℃を超える猛暑日となっている今日この頃です。
今月のメルマガを担当させていただきます営業課の冨川でございます。
私事の紹介になりますが、私の唯一の楽しみがゴルフです。
神奈川県及び近隣のゴルフ場は、梅雨の時期は雨にたたられラウンド予定がキャンセルとなることが多いのですが、今年はたまたま運が良く雨に降られることも無くラウンドできました。
ただ、スコアの方は天気のせいにもできず、例年並で梅雨空・雨模様状態でした。
日本最大級の製造業展示会
さて今回は、6月19日～21日にかけてビックサイトで行われた「機械要素技術展」に訪問したレポートをお届けします。「ものづくりワールド東京」という名前で開催されていたモノづくり企業 2,000社ほどが出展する日本最大級の製造業の展示会です。
イベント来場者数は、、6/19～6/21の3日間合計で約7万人。 出展企業は2100社。
会場には、各分野の専門技術を持った部品メーカーや加工屋さん、材料屋さんなどの会社が出展されていて、参加企業は幅広く東京だけでなく日本全国から、中国、韓国、ベトナム、インド等、海外の企業も多く出展されていました。
私自身、5年振りとなる「機械要素技術展」への訪問となり、各企業様のブースはどこも盛況で大変賑わっておりました。
今回、私の参加目的は、切削加工、板金加工などを得意とした企業様の展示ブースを巡り、今後の新規開拓における部品調達の参考とする事が目的となります。商品説明や商品の市場ニーズ、技術革新における裏話等、情報交換をさせていただきました。
皆様快くご対応いただき、各ブースのスタッフの方々へ改めてお礼申し上げます。
また、今回の「機械要素技術展」への訪問は、先の目的とは別に2つの可能性も求め参加いたしました。
1つ目は、先の教育訓練にて体験した、焼結製品・MIM製品への応用有無。
2つ目は、私自身が体験したファインセラミック・ジルコニアという難削材を応用した各企業様とのコラボレーション。
特にセラミック等は、使用方法から将来性に期待がもてる材料となりますが、難削材と呼ばれているリスクがまだまだ軽減できていない現状があります。弊社の依頼先では、適正な加工を以てセラミックの切削加工にてネジ加工・穴明け等を実現しております。
事前トライは必要となりますが、検討案件があればご用命ください。
お客様へのニーズにお応えするため、幅広い分野のサプライヤー様と出会い、新技術・新工法等を知る良い機会となりました。
今回「機械要素技術展」で拝見した内容は、弊社の営業・調達業務に役立つ事が多かったと感じており、
部品調達におけるベストなご提案や、開発品の試作・工法・素材選定等でのお困り案件を解決するスキル向上に僅かばかりですが、自信が持てた気がします。
お客様へ提案できるベストは何か
最後に、私を含め新日本工業㈱では、今後も様々な展示会・商談会等へ参加して出会いの場を作り「お客様のニーズ」や「お困り事」に耳を傾け、自らも学習し、素晴らしい技術を持ったメーカ様との共存・共栄の元、問題を解決していきたいと思います。
今までも、そしてこれからも、当社とご縁のできた皆様に〝とりあえず新日本工業〟の合言葉が響く会社となります様、新日本工業社員一同、日々努力していきます。
何かお困りのことがあれば是非お気軽にお声かけください！！
今後もお客様の困りごとを解決する技術を探し続け、提案できるベストを追及していきます。
